◇タロット de カバラ【生命の樹の道と神殿奉献】 中級クラス
西宮しゅくがわ教室 第3水曜クラス
【日 時】 4月21日(水)開講 全7回 10時~17時 4月21日、5月19日、6月16日、7月21日、8月18日、9月15日、10月20日
【受講料】 分割お支払い:¥16,000×7回 一括お支払い:¥105,000(全て税込表示)
【内 容】
NRC海外研修ではこれまでエジプト、フランス、トルコを巡りました。 エジプトでは、赤子のモーセがナイル川の中から引き揚げられたとされるベン・エズラ・シナゴーグ、マグダラのマリアも寄留したアレキサンドリアを訪れました。 フランスではマリアたちが到来したサント=マリー=ド=ラ=メール、マグダラのマリアが修行したサント=ボームの洞窟やサン・マクシマム教会に参りました。 トルコのエフェソスでは聖母マリアが晩年過ごした地に建てられた聖母マリアの家 礼拝堂、上メソポタミアのシャンルウルファでは啓典の父アブラハムが誕生した聖地デルガフを訪れました。 次は是非イスラエルに行きたいですね!
イスラエルを訪れる前に、ユダヤの秘儀≪カバラ≫を学びませんか? カバラを学ぶことで得られる『現地の体験』があります!
カバラは、アブラハムがいと高き神の祭司メルキゼデクから受け継ぎ、モーセが出エジプトにおいて伝授された秘儀とされ、ヨシュアとイスラエルの長老に継承された秘儀とされます。 イエスや祝福されたマグダラのマリアもカバラに通じていたかもしれません。 カバラは、現実、心理、精神、霊性の解剖学&統合学として、天と地、そして人間の秘密を解く普遍的な鍵とされます。 自己探求の道をしめし、可能性を十全に実現するための扉をひらきます。
中級講座は基礎から応用に変換する重要なステップとなります。 茶道や華道のような「道の稽古」は、習い始めてすぐに成果があると気づきにくいものです。
しかし、その道を歩み続けることで得られるものがあります。
カバラにおいても、知識を増やすだけではなく、自分自身のものにするには、その道を進んでいく他ありません。
生命の樹の10のセフィロト同士をつなぐ道は、日本では一般的に 小径(英語ではpath パス)と訳されます。
ヘブライ語の≪道 דרך デレフ≫は、小径という言葉では言い表せられない、生命の樹の歩み方を暗示します。
生命の樹を立て、そのバランスを整えるには、セフィラーをつなぐ道が欠かせません。
セフィラーの間にある道を意識すると、生命の樹そのものが安定するばかりか、よりしなやかに、より微細になります。
カバラを学ぶ道のひとつに≪聖書≫があります。
聖書からユダヤ教やイスラエルの思想・文化を知ることができます。
また、聖書に登場する様々な人物の生き方や出来事、言葉を象徴的に読むことで、カバラや生命の樹を深く理解できます。
カバラ的なアプローチによって、自分自身だけではなく世界について精通するようになります。
初級講座では、エデンの園、アブラハム、イサク、ヤコブ、モーセを取り上げました。
当講座では、モーセの後継ヨシュア、最後の士師サムエル、初代イスラエル王サウル、聖王ダビデ、ソロモン王などを取り上げます。
出エジプトでモーセがイスラエルの民とともに40年かけて荒野を歩んだ後、ヨルダン川を渡って約束の地に導くのはヨシュアです。
その後、イスラエルの民を救う英雄的指導者・士師(さばきつかさ)が起こされ、預言者サムエルが召命をうけます。
サムエルが油注いだ初代王サウルのあと、聖王ダビデが即位します。
サウルとダビデの人生は交錯し、二人の物語は身につまされ、心動かされます。
ダビデ王はエルサレムを聖都と定め、知恵者と名高いソロモン王はエルサレム神殿を奉献します。
カバラでは、ヨルダン川渡渉、エルサレム定都、神殿奉献には、たいへん奥深い意味が秘められていると考えます。
カバラの道は、ただ生きるだけの人生を≪自分自身を発見する道≫に変えてくれます♪
☆講座で学ぶこと☆
・カバラとは ユダヤの神秘的伝統と普遍的叡智
・生命の樹の道 ギルグリム アヴォダーとカヴァナー
・セフィロト論 モーセの十戒との照応
・セフィラーをつなぐ道 10のセフィロトの間を介するデレフ
・聖書の象徴 モーセの後継ヨシュア ヨルダン川を渡る
最後の士師サムエルの召命と王政 ダビデ王と聖都エルサレム ソロモン王のエルサレム神殿奉献 ヒラムによるヤキンとボアズ
・タロット実占 自らの生命の樹をたてる
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